VOL.16 サンコー機材
確かな信頼を得るために
山梨県甲斐市。南アルプスの山々と富士山が見下ろすこの街に、TS DESIGNのユニフォームを着て働く人たちを見つけた。「サンコー機材株式会社」は、空調機器、住宅設備機器、配管資材、上下水道機器、住宅建材の商社として販売を行っている。東京都多摩地区の昭島、八王子、府中、羽村、あきる野、そしてここ山梨県の甲斐に6つの支店を展開し、地域密着型の営業展開でメーカーとユーザーをつなぐパイプの役割を担っている。
向山 浩司 専務取締役
ユニフォームで統一感を強化
1964年に創業し、60周年の節目を迎えた。以前のユニフォームは着用から10年以上経過しており、会社のプロジェクトとしてユニフォームのリニューアルを進めてきた。TS DESIGNを選んだきっかけは、展示会に参加した時に、今までの作業服の概念を覆された事が大きかったという。「清潔感と統一感があり、愛着を持って長く着用可能な制服」というコンセプトを掲げており、社員が求めていた条件をクリアしたアイテムが今のユニフォームになっている。今の社員、そしてこれから入社する若い世代にも受け入れられるデザイン性と機能性の高さに良い評判を受けている。シンプルなデザインでありながら、刺繍ロゴやワッペンをカスタムし、オリジナリティーのあるユニフォームになっている。
ユニフォームの変更以来、社内外で良い反応を受け、プロジェクトメンバーも大きな達成感を得たのだそう。社員からはやはり大きくアップデートされた機能性が好評。ストレッチと軽さが働きやすい、速乾性があるので洗濯が楽だと家族からも評判が良い。社外からも、「統一感が出てカッコ良くなったね。」と、狙い通りの反応を貰っているのだそう。「ユニフォームを通じて会話も生まれ、社内がより明るくなったように思います。デザインだけでなく機能性も向上したことで作業効率も上がり、現場で作業をする社員たちも気持ち良く働けていると思います。」と、プロジェクトメンバーからの嬉しいコメントを貰った。
大切にすべきこと
サンコー機材株式会社は、現場作業の一助となることが主な仕事内容だ。例えば現場で必要な資材が不足してしまったり、予定外のものが必要になったりと、計画通りにいかないケースが多い。限られた時間の中で滞りなく仕事を進めていくためにも、ユーザーが何を必要としているのかを常に考えて行動する事を一番大切にしている。「商品を提供して終わりではなくて、日々のお客様との信頼を築いていくこと。それがサンコー機材にしか出来ない"付加価値"になっていくと思います。」と向山専務は語る。TS DESIGNもワークウェアとして同じ「現場」のニーズを叶え続ける存在でありたいと思った。