VOL.15 株式会社NISSHO

笑顔で働ける場所を目指して

神奈川県川崎市。様々な重機がずらりと並ぶ大きな倉庫を見かけた。「株式会社NISSHO」は、建設用機械、物流機器、測量機器等のレンタルおよびリース業を営む会社だ。1965年に大阪で創業し、現在は全国各地に拠点を持つ。建設業界において、重機類のレンタルやリースはとても重要である。各地から返却された重機類を整備して保管する業務を覗かせてもらった。

姫野 亘輝 常務取締役

節目にふさわしいユニフォーム

創業50周年という節目を迎え、それに伴い社名が「株式会社日商機械」から「株式会社NISSHO」へ変更した。それに合わせて14年着用した旧タイプのユニフォームもリニューアルした。以前のユニフォームは古臭く、機能性も乏しかった。会社にとってどのユニフォームが良いか、数あるワークウェアブランドの中から様々なアイテムを探している時に、TS DESIGNを知った。「作業服の知識がほとんどない我々素人に対して親身になって対応をしていただいた事や要望に対して提案や改善、サンプル品の提供や試作品の作成も素早く対応していただいた事がTSDESIGNを選んだきっかけになりました。」と、嬉しい言葉をいただいた。

会社を語れるユニフォーム

新しいユニフォームは安全性や機能性はもちろん大幅にアップデートされている。それよりも、会社のアイデンティティーを表現する事に注力した。創業時、水中ポンプわずか15台のレンタルから始めた当時のエピソードを伝承していくために、首後ろにはNISSHOの原点である水中ポンプのイラストが描かれたワッペンを付けている。「NISSHOを語れるユニフォーム」として、社員たちに愛着を持って着てもらいたいという思いが込もっている。

NISSHOの楽しみ

姫野常務や現場の責任者の話を聞くと、以前のユニフォームより動きやすく快適で、夏は涼しく、冬は暖かいと感じながら従業員全員が笑顔で業務に取り組んでくれる事が一番の楽しみになっていると言う。現在も各地に事業所を増やしながら躍進を続ける株式会社NISSHOの勢いはこういった「楽しみ」を持ちながら従業員たちが働いているからだろう。確かに若い男性の従業員たちに活気があり、時折冗談を言い合う姿にこちらも微笑ましかった。新しいユニフォームによって社員のモチベーションアップに繋がっていることを感じると同時に、ワークウェアブランドとしてこれからも株式会社NISSHOのようなユーザーを増やしていきたいと強く思った。