VOL.7 株式会社OPEN
自分の未来に向けて楽しく働く
都内某所の住宅街。炎天下の中、湯気が立ち上る程熱いアスファルトを汗だくになりながら地面に固めていく男たちの姿があった。「株式会社OPEN」は、東京都大田区羽田に本拠を構える2014年に設立した土木建築工事を請け負う会社。平均年齢は32歳、最年少は18歳と幅広い年齢層のスタッフが在籍。トリリンガル、元レストラン経営者、ジャマイカで寿司職人として働いていた異色の経歴を持つ個性的なスタッフも在籍する。
地面をアスファルトで固める作業を行なっていた
株式会社OPEN 三浦 太郎 社長
土木の仕事は最高にカッコいい
「土木と聞くと泥だらけでいつも外だから熱いし寒い。」そんなイメージがあるかもしれない。土木工事は英語で「Civil Engineering」。社会のインフラを担っている、我々の生活になくてはならない仕事。これまでの常識に囚われ過ぎず、出来ることは何にでも挑戦していく。そして何より一人ひとりが自分の未来に向けて楽しく働けている、そんな会社を三浦社長は目指す。
制服の決め手は機能性とオリジナル性
過酷な環境の中での作業が多い土木工事の現場は、ユニフォームの消耗が早い。株式会社OPENでは毎年ユニフォームを変更している。昨年に続いて今年のユニフォームも数ある選択肢の中からティーエスデザインをチョイスした。他社とあまり被らなくて使いやすい点を求めていた中で、ティーエスデザインのオリジナリティーのあるデザインに惹かれたそう。パンツは裾がリブ仕様になっていてブーツが履きやすい。裾を引きずったり引っ掛かって転倒する心配も無いので安心。生地のストレッチ性が高くて動きやすく、速乾性もあるので洗濯も楽。家族からの評判も良い。インナーは接触冷感性もあり、背中全体と脇部分はメッシュになっていて夏場は涼しい点も快適。同業者からカッコいいとお褒めの言葉をいただく事もあるそう。
好きな事を仕事に出来る喜び
株式会社OPENは2014年に設立した新しい会社。これからの未来を担っていく若手の成長に期待する三浦社長は10代からこの業界に入った。少しずつ自身が学んで経験してきた事を次世代に継承していきたいと思っている。「皆が同じレベルで仕事が出来るように心がけています。」と、チームワークを大事にする優しい三浦社長の性格が伺える。誰だって仕事も遊びも好きな事には熱中して寄り道もしない。社員個々の自立を手助けしていく事が自分の役目だと三浦社長は語る。「自分で考えて自分で決めて行動出来る人間になる事。その為には自分たちの中にある軸の部分がブレない事。その軸を社員みんなが強く揺るぎない物にしていける手助けをこれからもやっていきたい。そして何より安全第一が鉄則です!」と、三浦社長の信念は強い。